すっきりと暮らす〜続編〜
料理が大好きだったのに!
大好きな家族が喜ぶ美味しい料理を作りたい気持ちでいっぱいなのに!
子供が生まれて10ヶ月。
始めての子育てと家事の両立。
気持ちだけが焦り、どちらも中途半端な気がして、自己嫌悪に落ちいる毎日(*_*)
今、目の前のことを楽しむということ。分かっていながら、なかなかできていません。
そんなときに出会ったこちらの本。
料理家、おもてなしプランナーの高木ゑみさんの著書です。
私は、この本の帯にかいてある「一日中、ずっと料理のことを考えていませんか?」に思わず、私のことだー!と共感。早速、購入して読んでみました。
以下、内容をいくつかピックアップしてみました。
①後ろ向きの状態でうまくいくことな いのは、料理も同じ。
「なぜ、それをやるのか」を改めて思い出す。
(例) ◯なぜ献立を考えるの?→家族にバランスよく栄養を摂らせたい。
◯なぜ買い物するの?→自分の目で安全な食材買いたい。
◯なぜ料理するの?→おいしいと喜ぶ、家族の笑顔見たい。
②買い物のお会計の時点で、常温と冷蔵のものは袋を分けておく。
帰宅したら、すぐに保存すべき場所へ保存する。
③キッチンを「洗う」「切る」「加熱する」のスペースを確保する。
道具は、それぞれのスペースに収納。
④スペース確保のため、水切りカゴを排除してみる。洗ったお皿は、広げた大きなフキン(タオルでも可)の上に置き、すぐに拭いて収納する。そのため、フキンを多めに(我が家では、とりあえず6枚)用意する。
⑤味見用スプーンを10本用意。
調味料を足すごとに味見をしてみる。
⑥複数品作る際も、切る作業をまとめて行う。そのため、切った食材を入れる専用のプラスチック皿を10枚用意する。
⑦何かひと味が足りないときにプラスすると良い調味料一覧。
といったように、「言われてみれば、当たり前のことだけどできてなかった!」ということから、「えー!そういう発想ありなんだ!」ということまで、一冊にぎっしりつまってました‼
私の場合、特に④の水切りカゴを失くすというのが、目からウロコでした。
水切りカゴって、一家に一台あるのが当たり前という先入観があったので。
でもでも、実践してみるとそれだけで、
①広い料理スペースが確保できたし、
②朝起きて、水切りカゴにある昨晩使った山積みのお皿を片付ける必要がなくなって
かなり、気持ちよくキッチンに立てるようになりました!
もちろん、合う合わないは、性格によると思いますが、やはり、プロの方がおっしゃることはとても参考になります。
ゼヒ、一度、読んでみてください。
きっと、自分の思い込みから抜けて、毎日のストレスも軽減されると思います。